クレジットカードに海外保険の補償もついているって知ってましたか?
実はクレジットカードには、海外旅行をしている時に起きた事故や病気等を補償してくれるサービスがあります。これから海外旅行に行く人にとって、万が一のために海外保険を必ずかけといた方が何かあった時のために安心できますよね。
年会費が無料なのに、持っているだけで補償も受けられるんだったら、かなりおいしい話。
楽天カードとかはそういう補償サービスも売りにしているんですね。ちなみに、補償を受けるのは簡単ではなくて、楽天カードを使って航空券を買わないといけない(利用付帯)など、注意しないといけないことがいくつかあります。
そいういうことで、今回は航空券の説明に入る前に楽天カードの海外保険補償内容について説明していきます。
今回の記事の対象となる人
・付帯保険を知りたい人
・楽天カードの注意点を知りたい人
具体的な補償内容はどうなっている?
まずは、実際の補償内容を見ていきましょう。
2016年現在で調べてみたら、このようになっています。
(内容)
・死亡後遺症 2000万
・傷害治療 200万
・疾病治療 200万
・賠償責任 2000万
・携行品 20万
・救援者 200万
ご覧のとおり、かなりいい金額の補償なのがわかりますよね。
有料の海外保険と比較しても、あまり変わらない内容!
で す が !
「利用付帯」には注意が必要です。
利用付帯とは何か?
2007年7月から、楽天カードの海外旅行保険が『利用付帯』となりました。
詳しくはこちらを見てみるとわかりやすいです。
⇒楽天カード
利用付帯とは、楽天カードに付いている海外旅行保険が有効となる条件があり、利用したときなっています。
つまり、「海外への出国前に、ツアーの旅行費か、または旅行に出発するときの公共交通機関を楽天カードで支払ったときに限る」ということに制限されています。
しかも、楽天カードの利用付帯は、条件が厳しく、「出国前にカード支払いが必要」となっています。ただ、支払い金額の条件は無く、微々たる金額だけでもカードで支払っていれば保険は有効になるようです。
つまり、楽天カードでクレジットカード払いをすれば、楽天以外で航空券を買っても、楽天カードの利用付帯がつくということになります。
ただ、ホテル代のみの支払いだけだと公共交通に該当せず、保険は有効にならないようです。
いろいろ条件がややこしいので、注意して買う必要はありますね。